ハインリッヒス・スクーヤ
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ハインリッヒス・スクーヤ(Heinrihs Leonhards Skuja, 1892年9月8日 - 1972年7月19日)[2]はラトビア出身の藻類学者、植物学者。主に淡水産の藻類に関する重要な論文やモノグラフを数多く著し、生涯に700以上の新属や新種といった新タクサを記載した。ラトビア大学教授、ウプサラ大学名誉教授。1993年にはスクーヤを記念したハイリッヒス・スクーヤ生物科学賞がラトビア科学アカデミーによって設けられた[3]。 名前は Heinrichs Skuja、Heinrich Skuja と綴られることもある。
- ^ a b Heinrihs Skuja -- Liis (”ラトビア科学データベース”)(2011年4月27日閲覧)
- ^ Biographical Etymology of Marine Organism Names. S -- ヨーテボリ大学のデータベース (2011年4月27日閲覧)
- ^ IZCILIE LATVIJAS ZINĀTNIEKI, KURU VĀRDĀ NOSAUKTAS LATVIJAS ZINĀTŅU AKADĒMIJAS BALVAS -- ラトビア科学アカデミー・科学賞冠名研究者一覧 (2011年4月27日閲覧)
- ^ 平野(1977)では「1920年から1923年まで国民高等学校(People's High school)で生物学の講師をつとめる。1923年からリガの大学で研究を始め、1929年に学位を取得した。」となっているが、ここでは Liis の記述に沿った。
- ^ a b 平野實 (1977) ”ノート 64. Heinrichs Skuja ハインリッヒス・スクーヤ (1892-1972)” in 廣瀬弘幸・山岸高旺(編) 『日本淡水藻図鑑』 (p.747) 内田老鶴圃, 東京. ISBN 4-7536-4051-5
- ^ Global Names Index(2011年4月27日閲覧)
- 1 ハインリッヒス・スクーヤとは
- 2 ハインリッヒス・スクーヤの概要
- 3 関連項目
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