ノイラミン酸とは? わかりやすく解説

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ノイラミン酸

分子式C9H17NO8
その他の名称Neuraminic acid
体系名:ノイラミン酸


ノイラミン酸

名前Neuraminic acid
ノイラミン酸

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ノイラミン酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/20 19:01 UTC 版)

ノイラミン酸
識別情報
CAS登録番号 114-04-5
PubChem 513472
ChemSpider 447972 
MeSH Neuraminic+Acids
特性
化学式 C9H17N1O8
モル質量 267.233 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ノイラミン酸(ノイラミンさん、: neuraminic acid、Neu)は、9炭素単糖である。形式的には、ピルビン酸D-マンノサミン(2-アミノ-2-デオキシマンノース)がアルドール縮合した構造を持つ。

存在

ノイラミン酸自体は自然界には存在しないが、その誘導体は多く、動物組織とバクテリア、特に糖タンパク質と酸性スフィンゴ糖脂質(ガングリオシド)などに広く分布している。

誘導体

ノイラミン酸から誘導されるN-またはO-置換体は、シアル酸、特にN-アセチルノイラミン酸のようなものが知られている。そのアミノ基は、アセチル基またはグリコシル基のどちらかを運搬する。また、ヒドロキシル基は相当の変化に富んでおり、置換基にはアセチル基乳酸基メチル基リン酸基が知られている。

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