ノナコグ ベータ ペゴル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 22:42 UTC 版)
「遺伝子組換え血液凝固第IX因子」の記事における「ノナコグ ベータ ペゴル」の解説
ノナコグ ベータ ペゴル(Nonacog beta pegol)は、遺伝子組換えヒト血液凝固第 IX 因子類縁体であり、Asn157またはAsn167に付加している糖鎖の平均一つの非還元末端に2本のポリエチレングリコール鎖(合計の平均分子量:約 42,000)がアミノ基に結合したノイラミン酸が結合している。活性化されるとPEG部位が切り離され、第IXa因子となる。アミノ酸部分の分子式はC2041H3114N558O641S25であり、全体の分子量は約98,000である。2018年7月に承認された。 製造 CHO細胞から製造される:1。 薬物動態 単回投与の血中半減期の平均値は約76時間である。
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