ニコンF3AF用AFニッコール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 01:10 UTC 版)
「ニコンFマウントレンズの一覧」の記事における「ニコンF3AF用AFニッコール」の解説
Ai対応。自動絞り。レンズ内モーター。ニコンF3AF、ニコンF-501、ニコンF4、ニコンF4S、ニコンF4Eに装着するとオートフォーカスが使用できる。 Ai AF Nikkor 80mm F2.8S (1983年4月発売) - 4群6枚。最短撮影距離1m。アタッチメントはφ52mm P=0.75ねじ込み。藤江大二郎設計。マニュアルフォーカスのカメラボディーと組み合わせても一般のAi-Sレンズとして使用できるが、上記以外のオートフォーカスカメラボディーには使用できない。 Ai AF Nikkor ED 200mm F3.5S(IF) (1983年4月発売) - EDレンズを含む6群8枚 (+保護ガラス1枚) 。最短撮影距離2m。アタッチメントはφ62mm P=0.75ねじ込み。マニュアルフォーカスカメラボディーと組み合わせても一般のAi-Sレンズとして使用できるが、上記以外のオートフォーカスカメラボディーには使用できない。 AF テレコンバーター TC-16S (1984年4月発売) - 5群5枚。ニコンF3AFでは開放F値がF2以上の明るさのマスターレンズと組み合わせ、テレコンバーターのレンズ光学系をコンバーター内蔵のモーターでフォーカス制御することでオートフォーカスが可能になっている。主レンズとの合成焦点距離は主レンズ焦点距離の1.6倍となる。開放F値も主レンズの1.6倍となる。たとえばF1.2ならF2、F1.4ならF2.2、F1.8ならF2.8、F2ならF3.2である。レンズ鏡胴には「AF TELECONVERTER TC-16 1.6X」とあり、"TC-16S"の"S"の文字がないので注意が必要である。ニコンF3AF、ニコンF4、ニコンF4E以外のカメラボディーには使用できない。
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