ナーガ・スチル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 02:18 UTC 版)
エルトとナガシゲが月光晶採取任務に当たった際、探索先の魔境で出会った少女。軽装でゴーグルをかけている。自らをトレジャーハンターの「ナガコ」と名乗るが、その正体は幾多の町や村を襲った蛇女(ラミア)で、指名手配されている。しかし、蛇女の姿も、町を襲うのも彼女の意思では無く、全てはナガシゲと同様「妖精の呪い」によるもので、満月の光を浴びている間だけは元の姿で自我を保てる。エルトには月光晶を探す目的を「妹が呪いにかかった」と話したが、無論、真の理由は自らの呪いを解くためであった。一時はエルトとナガシゲの争いにまぎれて月光晶を手に入れ逃走しかけるが、雲によって月が隠れたせいで妖精の呪いが発動、意識を奪われ蛇女となってエルトとナガシゲに襲い掛かる。その後気絶させられたところでナガシゲの立会いのもと、エルトが彼女に月光晶を使ったことで呪いを消し去った。ナガシゲ本来の姿に好意を抱いている。
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