ナイジェリア時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:29 UTC 版)
「フランシス・オビクウェル」の記事における「ナイジェリア時代」の解説
15歳で出場した1994年アフリカジュニア選手権の400mで銀メダルを獲得。同じく15歳で出場した1994年世界ジュニア選手権の400mは準決勝まで進出した。 2度目の出場となった1996年世界ジュニア選手権の100mと200mで金メダルを獲得し、1992年大会のアト・ボルドン以来、大会史上2人目の100mと200mの2冠を達成した。 1997年世界室内選手権の200mで銅メダルを獲得し、世界室内選手権の200mでナイジェリア初のメダリストに輝いた。現在は世界室内選手権で200mが実施されないため、ナイジェリア唯一の世界室内選手権の200mメダリストである。 1997年世界選手権の4×100mリレーで3走を務め、準決勝をアフリカ記録となる37秒94で通過して銀メダルを獲得した。 1999年世界選手権の200mで、準決勝をアフリカ歴代2位の記録となる19秒84で通過して銅メダルを獲得した。2走を務めた4×100mリレーでは37秒91のアフリカ記録で銅メダルを獲得したが、リレーメンバーだったInnocent Asonzeのドーピングが後に発覚して失格となった。
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