ドロシー・マックルレイスの時代(1940年5月号~終刊号)
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「ウィアード・テイルズ」の記事における「ドロシー・マックルレイスの時代(1940年5月号~終刊号)」の解説
1940年4月から三代目編集長ドロシー・マックルレイス(en:Dorothy McIlwraith)の下で、より新しい作家たち(レイ・ブラッドベリ、M・W・ウェルマン、フリッツ・ライバー、ヘンリー・カットナー、C・L・ムーア、シオドア・スタージョン、ジョセフ・ペイン・ブレナン、ジャック・スノー、マーガレット・セント・クレア(英語版)など)の参入が始まった。またオーガスト・ダーレスら、いわゆるラヴクラフト・サークルの作品も度々掲載された。 大部分のパルプ誌と同様に、ウィアード・テイルズは、第二次世界大戦中の紙不足に苦しめられた。戦後になるとまた、他のコミック誌(アメリカン・コミックス)、ラジオドラマ、テレビ、安価なペーパーバックの小説との競争に苦しむこととなり、その結果、1954年9月の第279号をもって廃刊となった。
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