ドゥストリク駅 (タシュケント)とは? わかりやすく解説

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ドゥストリク駅 (タシュケント)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/18 03:40 UTC 版)

ドゥストリク駅
プラットホーム
Doʻstlik
マシナサズラルウズベク語版 (? km)
所在地 タシュケントヤシュナバード地区英語版
所属事業者 タシュケント地下鉄
所属路線 ウズベキスタン線
キロ程 14.3 km(ベルニー起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1987年11月6日
乗換 テフノパルク駅
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ドゥストリク駅ウズベク語: Doʻstlik bekati)はウズベキスタンタシュケントヤシュナバード地区英語版にある、タシュケント地下鉄ウズベキスタン線

沿革

1987年11月6日に駅開業。

当駅は隣のマシナサズラル駅ウズベク語版(旧駅名:タシュセルマシュ駅)とともに2度も一時閉鎖されている[1]1989年9月18日に1度目の閉鎖が行われ、1989年11月6日アリシェル・ナヴォイ-チョルスー間の延伸開業時に営業を再開した。1990年4月に2度目の一時閉鎖が行われ、1991年4月30日チョルスー-ベルニー間の延伸開業時に営業を再開した。

2012年10月5日までは当駅の駅名はソ連邦英雄ヴァレリー・チカロフにちなんで命名されていたが、現在のドゥストリク駅に改名された[2]

2020年8月30日環状線ウズベク語版ロシア語版テフノパルク駅が開業し当駅と接続。乗換駅となる[3]

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅。天井はターコイズ色に塗られたアーチ天井となっており、蝶の形を模した電灯で飾られている。渡り線は引き上げ線側にあるため、ホームで直接ベルニー方面に折り返すことは不可能であり、ドゥストリク駅に到着した列車は全て回送電車として引き上げ線へ入線して折り返しを行う。

ホームから出口への階段はホーム両端にあり、改札口も別個に設置されている。コンコースと階段の壁は白い大理石を使用しており、床は灰色と黒の御影石を使用している。コンコースの壁に、ヴァレリー・チカロフの尽力によるモスクワ(ソ連)から北極経由でバンクーバー(カナダ)までの初の直行便成功50周年を記念するパネルがあったが、2012年10月に撤去された[4]

環状線ウズベク語版ロシア語版テフノパルク駅への連絡通路はマシナサズラルウズベク語版寄りのホーム端部の階段を経由する。

のりば
マシナサズラルウズベク語版

↓ 引き上げ線

駅周辺

隣の駅

タシュケント地下鉄
ウズベキスタン線
マシナサズラル駅ウズベク語版 - ドゥストリク駅

脚注

  1. ^ Сюжет информационной программы «Время» от 28 августа 1990 года. «Расплата»”. 2016年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月10日閲覧。
  2. ^ Станцию метро «Чкалов» переименовали в «Дустлик»”. 27.11.2023閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。
  3. ^ a b Tashkent”. urbanrail. 2024年12月30日閲覧。
  4. ^ Власти Узбекистана уничтожают памятники героям Великой Отечественной — ИА REGNUM”. 2016年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月15日閲覧。
  5. ^ a b c d Chkalovskaya
  6. ^ a b c d Uzbekistanskaya liniya

関連項目

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