ドイツ陸軍第373ワロン歩兵大隊時代
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「アンドレ・レジボ」の記事における「ドイツ陸軍第373ワロン歩兵大隊時代」の解説
第二次世界大戦勃発後、1940年5月のベルギーの戦いを経てベルギーがナチス・ドイツに占領されてから1年と数ヶ月経った1941年8月8日、ドイツ陸軍の指揮下で共産主義(ソビエト連邦)と戦うワロン人義勇兵部隊「ワロニー部隊」(Légion Wallonie)が結成された。 当時23歳のアンドレ・レジボも同部隊に志願し、陸軍一等兵(Gefreiter)として第4中隊(重兵器中隊)第2小隊に配属され、1941年10月、「第373ワロン歩兵大隊」(Wallonische-Infanterie Bataillon 373)と改称したワロニー部隊と共に東部戦線へ出陣した。 1942年2月下旬、ドイツ陸軍第373ワロン歩兵大隊にとって初の本格的戦闘となったグロモヴァヤ=ヴァルカ(Gromowaja-Balka)の戦いでレジボは負傷した。その後、前線に留まっていたか後送されていたかは不明であるが、1942年8月30日に東部戦線従軍記章(Medaille Winterschlacht im Osten 1941/42)を受章し、1943年3月1日には陸軍軍曹(Unteroffizier)へ昇進した。
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