ドイツ語曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 00:12 UTC 版)
チェコ・ボヘミア地方で歌われていた民謡に、ドイツの詩人ホフマン・フォン・ファラースレーベン(アウグスト・ハインリヒ・ホフマン、1798年 - 1874年)が1835年に歌詞を付したものである。1843年、ライプツィヒで出版された童謡集『Funfzig Kinderlieder』(「童謡50選」の意)に "Biene" の題で初めて収録された。この時の楽譜はト長調で書かれている(後掲)。題名の Biene はドイツ語でセイヨウミツバチなどのハナバチを指す。現代ドイツでは歌い出しの歌詞である蜂の羽音を表す擬音から "Summ, summ, summ" の題名で知られる。 ホフマンの詞は養蜂の様子を歌っており、前半は野山を飛び回り働く蜂の姿を描き、後半ではそれによりもたらされる蜜蝋や蜂蜜の恵みに感謝を捧げる内容となっている。
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