ドイツ語を公用語としている国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 22:52 UTC 版)
「ドイツ語」の記事における「ドイツ語を公用語としている国」の解説
ドイツ オーストリア リヒテンシュタイン ルクセンブルク(他にルクセンブルク語、フランス語と併用) 以上の4か国は国民のほとんどをドイツ語の母語話者が占めている。 スイス(他にイタリア語、フランス語、ロマンシュ語) スイスにおいてはドイツ語話の母語話者は全人口の64%を占め、スイス最大の言語集団となっている。ドイツ語はベルンやチューリヒを中心とする国土の中央部および東部で広く話されている。 ベルギー(他にフランス語、オランダ語) ベルギーにおけるドイツ語話者は人口の1%を下回り、全く一般的な言語ではない。しかし、ベルギーにおけるドイツ語話者は1919年にヴェルサイユ条約によってドイツから割譲されたベルギー東端の地域に集中しているため、独自の言語共同体であるドイツ語共同体を持ち、フランス語、オランダ語とともに独自の言語共同体を持つ3つの言語のひとつとなっている。
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