ドイツの地中海への介入(1940年12月~1941年2月)
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「地中海戦域 (第二次世界大戦)」の記事における「ドイツの地中海への介入(1940年12月~1941年2月)」の解説
一度はマルタからの引き上げを試みたイギリスだったが、イタリアの脅威が弱まったため、マルタへ増援を送る事となった。 しかし、地中海が完全にイギリスに支配される事を恐れたドイツが介入し、12月にシチリアへ空軍を派遣しマルタのイギリス軍を牽制、1941年2月北アフリカへエルヴィン・ロンメルが指揮するドイツアフリカ軍団を派遣した。 1941年1月、ジブラルタル・アレクサンドリア双方からマルタへ増援船団を送り込む「エクセス作戦」が発動されたが、十分な戦闘機の直援が無い中、ドイツ空軍の急降下爆撃機の猛攻を受け、アレクサンドリアからの部隊は撤退を余儀なくされた。
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