トラパラとクラブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/30 21:47 UTC 版)
お立ち台を多く設置し、上記の代表的な曲を中心に振り付けの付いた曲の多くかかるクラブでは、トラパラが可能なことが多い。 新宿では「club complex CODE(2008年2月18日閉店)」。サンモニのレポート 六本木界隈では、「club Vanilla(2007年4月1日閉店)」、「西麻布alife」、「studio FLOWER」、「GARDEN(2008年9月閉店)」、「club XROSS(2009年6月13日閉店)」など。 渋谷では、「CLUB ATOM」、「club CAMELOT」など。 大阪では、梅田の「SAZA*E(2008年1月1日閉店)」、「ON AND ON」、心斎橋界隈では「GRANDCAFE」、「Club Joule」、「PLATINUM(OSAKA)」、「club N3」など。 名古屋では、「MAVERICK」、「OZON」、「PLATINUM(NAGOYA)」など。 札幌では、「sapporo a-life」。 なお、お立ち台が多く設置されているようなクラブ(ディスコ)では、稼ぎ時の週末はオールジャンルの曲をかけるイベントが行われることが多い。このため、オールジャンルの日にトランスのかかる時間(即ちトラパラの踊れる時間)は自ずと限定される。一方、ジャンル毎にフロアーが分離されているような大箱では、ハウス・テクノ・トランスのかかるフロアーにおいて長時間トラパラが可能なこともある。 また下記理由により、男性のトラパラは女性のそれと比較してあまり一般的ではない。 男性客は原則的にお立ち台には乗れない。 お立ち台ではなく通常のフロアーで踊ると、混雑している場合は周囲の迷惑になる。 男性がお立ち台に乗ることは、女性を集客のフックとして利用したい店側には敬遠される傾向が強い。強行した場合、店によってはセキュリティに注意されたり引き摺り下ろされることもある。ただしフロアーの混雑しない平日に行われるパラパライベントなどでは、男性でも可能な場合もある。
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