トム・マギーとは? わかりやすく解説

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トム・マギー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/09 09:54 UTC 版)

トム・マギー
プロフィール
リングネーム トム・マギー
ジョー・マッケンジー
ニックネーム メガ・マン
身長 194cm - 198cm
体重 110kg - 125kg
誕生日 (1958-07-01) 1958年7月1日(66歳)
出身地 カナダ
マニトバ州
ウィニペグ[1][2]
スポーツ歴 パワーリフティング
ボディビルディング
トレーナー ミスター・ヒト
デビュー 1985年
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トム・マギーTom Magee1958年7月1日 - )は、カナダ出身のパワーリフティング選手、プロレスラーマニトバ州ウィニペグ出身(ブリティッシュコロンビア州バンクーバー出身ともされる[3])。

来歴

1981年にカナダのパワーリフティング王者となり[3]1982年にはドイツミュンヘンで行われたIPFの世界大会にて優勝[4]ワールド・ストロンゲスト・マンのコンテストにも、1982年(2位)、1983年(4位)、1985年(5位)の3回に渡って出場[5]ボディビルディングにおいても、1984年にミスター・ブリティッシュコロンビアのタイトルを獲得している[4]

1985年、ミスター・ヒトにスカウトされ、同年10月にプロレスラーとしてカルガリーでデビュー[3]1986年1月1日、全日本プロレスのリングで長州力と5分10ラウンド制の異種格闘技戦(実質マギーは既にプロレスラーであったが、パワーリフターという肩書になっていた)を行い、3ラウンド2分13秒、ラリアットからのピンフォールで敗退した。

1986年7月、WWFのTVショーに出場し、ダーク・マッチブレット・ハートに勝利[6]。翌1987年1月より、メガ・マンMega Man)をニックネームにベビーフェイスの大型ルーキーとしてWWFに再登場。マグニフィセント・ムラコアイアン・マイク・シャープロン・バスタイガー・チャン・リーなどの中堅ヒールを相手に連勝を重ね[6]、次代のハルク・ホーガンとも目されたものの[4]、レギュラー参戦を果たすには至らなかった。

1988年3月、全日本プロレスに再来日して輪島大士ジョン・テンタと対戦[7]1989年もWWFのハウス・ショーに単発出場したが、戦績は芳しくなかった[6]

その後はマニトバ州ウィニペグをホームタウンに、アクション俳優として活動[5]

得意技

脚注

  1. ^ Tom Magee: General Information”. Wrestlingdata.com. 2024年7月24日閲覧。
  2. ^ Tom Magee: Profile & Match Listing”. Internet Wrestling Database. 2024年7月24日閲覧。
  3. ^ a b c 『全日本プロレス 来日外国人選手 PERFECTカタログ』P82(2002年、日本スポーツ出版社
  4. ^ a b c Wrestler Profiles: Tom Magee”. Online World of Wrestling. 2012年7月20日閲覧。
  5. ^ a b Tom Magee - IMDb”. Internet Movie Database. 2012年7月20日閲覧。
  6. ^ a b c Wrestlers Database: Tom Magee”. Cagematch.net. 2012年7月20日閲覧。
  7. ^ The AJPW matches fought by Tom Magee in 1988”. Wrestlingdata.com. 2024年7月24日閲覧。

外部リンク




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