デ211形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/03 15:36 UTC 版)
「神戸電気鉄道デ201形電車」の記事における「デ211形」の解説
1951年(昭和26年)には粟生線全線開通に合わせてデ211形が3両(デ211 - 213)新製された。基本的な仕様はデ204 - 208に準じているが、ベンチレーターがデ201形のガーランド型に対して押込型に変更された他、前後正面に貫通路を新設、運転台が左側に設けられ、正面アンチクライマーが廃止された点が異なる。しかし、本形式登場当時は他形式が全て正面非貫通構造であったことから貫通路が使用されることはなく、宝の持ち腐れといった感があった。
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