デ1形・デニ11形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/03 14:38 UTC 版)
「神戸有馬電気鉄道デ1形電車」の記事における「デ1形・デニ11形」の解説
デ1形およびデニ11形は設計当時の日本車輌製造の標準設計に従う、妻面が非貫通3枚窓構成で、窓配置d3D(1)5(1)D3d(デ1形)、あるいはd1D'(1)D(1)4(1)D3d(デニ11形)の15m級半鋼製リベット組み立て構造車体を備え、座席はロングシート、運転室は車掌台側も含めて密閉式とした全室式とし、デニ1形の有馬温泉寄りは積載荷重2t手荷物室が設置され、車内に仕切りを設けて客室と区分してある。 定員はデ1形が100人(座席44人)、デニ11形が70人(座席30人)である。 通風器はガーランド式で、妻面の連結器直上部には幅の広いアンチクライマーが装備されており、重厚な印象の外観となっている。
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