デヴィッド・グリスマン・クインテット
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 16:04 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動デヴィッド・グリスマン・クインテット David Grisman Quintet |
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出身地 | ![]() |
活動期間 | 1975年 - |
レーベル | Pastels、A&M、ワーナー・ブラザース・レコード、Acoustic Disc |
メンバー | デヴィッド・グリスマン グラント・ゴーディ ジョージ・マーシュ マット・イークル ジム・カーウィン |
旧メンバー | トニー・ライス トッド・フィリップス ダロル・アンガー マイク・マーシャル ジョン・ショール エンリケ・コリア ジョン・クレーベン マーク・オコナー ジョン・カーリナイ リック・モントゴメリー ビル・アマトニーク ロブ・ワッサーマン ジョー・キャロル |
デヴィッド・グリスマン・クインテット(David Grisman Quintet)は、デヴィッド・グリスマンによって1975年にサンフランシスコで結成された、オルタナティブ・ブルーグラス/アコースティック・ジャズ・バンドである。彼らはビル・モンローのブルーグラスやジャンゴ・ラインハルトの1930年代スウィングから影響を受け、全く新しいスタイルのアコースティック・ミュージックを生み出した。彼らの音楽は似たようなアプローチを試みる数多くのミュージシャン達を触発した。[1]
メンバーにはギターにトニー・ライス、その他にマーク・オコナー、ダロル・アンガー、マイク・マーシャル、ジョン・ショールが所属していた。クインテットは、演奏やレコーディングにヴァイオリンのステファン・グラッペリなどのスペシャル・ゲストを招いていた。[2][3]
ナショナル・パブリック・ラジオの番組『Car Talk』で彼らの楽曲「Dawggy Mountain Breakdown」がテーマソングとして使われている。
ディスコグラフィ
アルバム
- 『ドーグ/デビッド・グリスマン・クインテット』 - The David Grisman Quintet (1977年)
- 『ホット・ドーグ』 - Hot Dawg (1978年)
- Quintet '80 (1980年)
- 『モンド・マンド』 - Mondo Mando (1981年)
- Dawg '90 (1990年)
- Dawgwood (1993年)
- Dawganova (1995年)
- DGQ-20 (1996年)
- Dawgnation (2002年)
- Dawg's Groove (2006年)
出典
- ^ Dansby, Andrew. "New Garcia, Grisman Due", Rolling Stone, December 11, 2003
- ^ David Grisman Quintet biography at JamBase
- ^ Ginell, Richard S., and Huey, Steve. David Grisman biography at Allmusic
- ^ David Grisman Quintet discography at Allmusic
- ^ David Grisman discography at the Grateful Dead Family Discography
- ^ David Grisman / David Grisman Quintet discography Archived 2012年2月4日, at the Wayback Machine. at The Classic Rock Connection
外部リンク
- www.dawgnet.com デヴィッド・グリスマン公式ウェブサイト
デビッド・グリスマン・クインテット
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「トニー・ライス」の記事における「デビッド・グリスマン・クインテット」の解説
この頃、ライスはマンドリン弾きのデビッド・グリスマンに出会った。グリスマンは1960年代にレッド・アレンと演奏をしており、ジャズ、ブルーグラス、クラシックスタイルを融合させたオリジナルの音楽を作ろうとしていた。ライスはNew Southを脱退し、カルフォルニアに拠点を移し、グリスマンのバンドへと加入した。バンドはデビッド・グリスマン・クインテットとなった。自分の限界を広げ、商業活動の幅を広げるため、ライスはコード理論を研究し、リードチャートを学び、ブルーグラスを超えた演奏を始めた。著名なギター弾きジョン・カルリーニはライスに音楽理論を教え、ジャズ演奏の複雑さや、一般的な即興についてライスが学習するのをサポートした。デビッド・グリスマン・クインテットの1977年のデビューアルバムは、アコースティック・ストリング・バンド音楽の一つの目印と考えられている。
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