デバイス構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/24 01:28 UTC 版)
シリコン基板と対向する透明基板の間に液晶を挟みこむ構造である。シリコン基板側には液晶駆動回路と画素電極を設け、透明基板と液晶層を通過した光は、画素電極にて反射される。透過型液晶デバイスでは、透明基板内に回路が作られているため開口率の低下に影響するが、反射型液晶デバイスでは、画素電極下に回路が作られているため高い開口率を持つことができる。 欠点としては、他のデバイスに比べ、色純度の長期安定性が劣る。また、応答速度も劣る。
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