ディアドラ_(イタリアの企業)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ディアドラ_(イタリアの企業)の意味・解説 

ディアドラ (イタリアの企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/03 10:21 UTC 版)

ディアドラ
Diadora
本社所在地 イタリア
トレヴィーゾ
設立 1948年(創業)
業種 その他製品
事業内容 スポーツ用品全般(創業当初は登山靴用品)
安全靴の取り扱い(「ディアドラ・ユーティリティ」ブランドとして)
関係する人物 マルチェロ・ダニエリ(創業者)
特記事項:※ 日本では「ディアドラ・ユーティリティ」ブランドに関しては安全靴ブランドの「ドンケル」が代理店。(スポーツ関連は「ディーエムアール」が代理店だったが2021年5月末を以って撤退)
テンプレートを表示

ディアドラDiadora)は、イタリアのスポーツ用品メーカーである。1948年に登山靴メーカーとして創業した。 現在は世界75カ国以上でサッカーテニスランニングサイクリングモータースポーツライフスタイルなどあらゆるジャンルを展開する。また、「ディアドラ・ユーティリティ」ブランドで安全靴なども展開している。マルチェロ・ダニエリによって創業された。

企業名となっている「DIADORA」は古代ギリシャ語で「神より賜れし至上の贈りもの」という意味である。

日本では「ディアドラ・ユーティリティ」ブランドに関して安全靴ブランドの「ドンケル」が代理店となっていたが、2022年12月末をもってライセンス契約を終了[1]。なお、スポーツ関連は「ディーエムアール」[2]が代理店だったが、契約満了に伴い2021年5月末を以って撤退した[3]

また、かつては愛知県一宮市にある一宮市総合体育館の3つのアリーナのうち1つの命名権を、DIADORAの日本代理店であったディーエムアールの親会社のモリリン(本社・一宮市)が取得し、2011年平成23年)4月の開設から2020年令和2年)末まで、最大規模の第1競技場をDIADORAアリーナと命名した[4][5][6]

ベン・ジョンソンスポンサーになっており、1987年世界陸上選手権でジョンソンが9秒83の世界記録(後に抹消)を出したことから飛躍的にセールスが伸びた[7]

脚注

  1. ^ DIADORA契約終了案内_HP用”. ドンケル株式会社. 2022年8月25日閲覧。
  2. ^ 旧「ディアドラ・ジャパン」同社は2005年平成17年)6月にモリリンの出資によって設立された2代目である(初代は1988年昭和63年)3月4日設立)2016年(平成28年)3月1日社名変更。
  3. ^ 株式会社ディーエムアール 事業終了のお知らせ
  4. ^ 当初は2021年3月末まで期限があったが、上記のディアドラ社との契約満了もあり、モリリンからの申し出で期間満了前の2020年12月末を以って終了
  5. ^ 一宮市総合体育館「DIADORAアリーナ」の表記について (一宮市スポーツ協会)
  6. ^ さよなら「ディアドラアリーナ」 一宮市総合体育館の第一競技場、いちい信金が命名権:中日新聞Web (2021年1月27日)
  7. ^ ベン・ジョンソンはいまも怒っていた あの人はいま オリンピック選手篇”. 講談社 (2012年3月2日). 2020年8月25日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ディアドラ_(イタリアの企業)」の関連用語

ディアドラ_(イタリアの企業)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ディアドラ_(イタリアの企業)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのディアドラ (イタリアの企業) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS