テラス型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:10 UTC 版)
テラス(バスバルブ、ボーダーともいう)は、停留所を歩道から車道側(路肩、停車帯、または車道)に張り出し、バス利用者と歩行者の衝突などを回避しながら、待合所などを含む利用者のアメニティの為のスペースが提供できる乗降場のことを指す。 利点テラス部の幅が十分にあれば、周囲の路上駐車の状況に関わらずに停留所に正着できる。 歩道の有効幅員を狭めることがなく待機所を設けられるため、歩道の混雑を低減できる。 バスが出発しやすく、遅延拡大を防ぎやすい。 欠点道路が狭まるため、広い路肩や停車帯を持たない道路では適用が困難。 外側車線を走行する自転車がバス停前後で車道中央に寄るため危険。 後続車の追い越しが困難である。
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