テクスチャ座標
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 15:39 UTC 版)
「テクスチャマッピング」の記事における「テクスチャ座標」の解説
テクスチャの上の座標がテクスチャ座標であり、2次元ベクトル、または3次元ベクトルで示され、ベクトルの成分は多くの場合U, V, Wで示される。テクスチャを物体に適用するためには、物体の各部分がテクスチャ上のどの部分を使用するかという情報が必要であり、これはテクスチャ座標で示される。このテクスチャ座標は正確にはピクセル毎に必要となるが、実際には処理速度確保のために頂点毎に計算され、ピクセル毎の座標は線形補間されることが多い。 テクスチャ座標はテクスチャのサイズを超える外側を指定することもできるが、その場合の画素値をどのように決めるかに関しては、いくつかの処理方法がある(クランプ・リピート・ミラーなど)。 2次元テクスチャの場合、テクスチャ座標は事前に設定されるか、次の手法により生成される。(なお、2次元テクスチャ座標は、U軸・V軸で表されることから「UV座標」とも呼ばれる)
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