ティアリングサーガ裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/11 05:51 UTC 版)
「ティルナノーグ (ゲーム会社)」の記事における「ティアリングサーガ裁判」の解説
創業と同時に当時、ファミ通編集長であった浜村弘一の協力を得てプレイステーション用の新作「エムブレムサーガ」の開発に着手、同ソフトは後にエンターブレインから発売されることが決定する。 ところが、エムブレムサーガ発表に際し、ファイアーエムブレムシリーズとの関連性をファミ通誌上のインタビューでほのめかしたことから、任天堂及びインテリジェントシステムズから再三、開発中止または内容の抜本修正を求める内容証明を送付される。 結局、ゲームは発売直前にティアリングサーガ ユトナ英雄戦記と改題、画像の一部変更をして発売された。しかし、ティルナノーグはエンターブレイン及び加賀と共に、任天堂及びインテリジェントシステムズから提訴される。この裁判は不正競争防止法違反でティルナノーグ・エンターブレイン・加賀の三者が連帯して任天堂に約7600万円の損害賠償を支払うことで決着した。
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