ツェラシェル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 17:33 UTC 版)
神官くずれの冒険者で、ヴァイライラとヴィアリアリの兄。。傲慢不遜で金に汚い性格。「悪く思うな」が口癖で、主人公とは多くの場面で敵対する。元は施文院の最強の暗殺者であり、自我が目覚めた事で妹達の解放をエルファスに要求するが、不遜な態度でエルファスを怒らせ、呪いを掛けられる。その後、ゼネテスに拾われた事で彼ともう一人の仲間と共にパーティーを組んでいた。しかしある事件をきっかけに疎遠となり、それ以来、元々金に汚かった性格が手伝って、金ずくでどんな仕事でも引き受けるようになった。呪いによって余命は数年と無く、本来なら指一本動かすことも出来ない容態であるが、魔法で無理やり動かして健常であるかのように振舞っている。双子の妹を何よりも大切に思っており、自分の死後残される彼女らを気遣ってあえて突き放した態度をとっている。終盤、ヴァイ・ヴィア姉妹を突き放して失踪し、いつの間にかその存在が無かった事になっていた(人物列伝もヴィア・ヴァイ姉妹には他に家族がいないという内容に変わっている)。
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