チャイニーズ・タイシャンとは? わかりやすく解説

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チャイニーズ・タイシャン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/04 01:28 UTC 版)

チャイニーズ・タイシャン
リヴォルノ港に接岸中の
コスタ・ヴォイジャー(当時)
基本情報
船種 クルーズ客船
船籍 ギリシャ(2000-2004)
バハマ(2004-2011)
イタリア(2011-2014)
パナマ(2014-)
所有者 ロイヤル・オリンピック・クルーズ英語版(2000-2004)
イベロ・クルーズ英語版(2004-2011)
コスタ・クルーズ(2011-2014)
渤海郵輪有限公司(2014-)
運用者 ロイヤル・オリンピック・クルーズ英語版(2000-2004)
イベロ・クルーズ英語版(2004-2011)
コスタ・クルーズ(2011-2014)
渤海郵輪有限公司(2014-)
建造所 ブローム・ウント・フォス
姉妹船 エクスプローラ
信号符字 3ECP6(CHINESE TAISHAN)
IMO番号 9183506
MMSI番号 371521000(CHINESE TAISHAN)
改名 オリンピック・ヴォイジャー(2000-2004)
グランド・ヴォイジャー(2004-2011)
コスタ・ヴォイジャー(2011-2014)
チャイニーズ・タイシャン(中華泰山)(2014-)
経歴
起工 1999年
進水 1999年7月14日
竣工 2000年6月22日
就航 2000年6月24日
現況 就航中
要目
総トン数 24,391 トン
全長 180.7m
25.6 m
デッキ数 7層
機関方式 ディーゼル・エレクトリック
主機関 バルチラ 9L46C 4基
推進器 2軸
出力 37,800 kW
速力 28ノット
旅客定員 836名
乗組員 360名
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チャイニーズ・タイシャン(中華泰山)は、中国の渤海郵輪有限公司が保有するクルーズ客船

概要

ロイヤル・オリンピック・クルーズ英語版の発注により、ドイツブローム・ウント・フォスで建造され、オリンピック・ヴォイジャーとして2000年6月24日に就航した。

2004年イベロ・クルーズ英語版に売却され、グランド・ヴォイジャーとして運航された。

2011年コスタ・クルーズに売却され、コスタ・ヴォイジャーとなり、12月に就航した。フランスの乗客を主な対象としたクルーズで運航され、アムステルダムと地中海側の都市から地中海北ヨーロッパに運航された。2012年コスタ・アレグラが発電機室の火災により運航から離脱したため、3月18日から7月1日まで、予定されていたクルーズを中止してコスタ・アレグラのクルーズを代替した。

2014年2月にコスタ・クルーズから渤海郵輪有限公司に売却され、チャイニーズ・タイシャン(中華泰山)となり、中国発着のクルーズで運航されている。

事故・インシデント

2005年2月14日地中海を航行中、ミストラルの影響により発生した巨大波を受けた。約12-15メートルの高波により船橋の窓ガラスが破壊され、流入した海水により機器が損傷したため、機関が使用できなくなり漂流した。荒天下での漂流であったため、船体は大きく動揺した。直後に姉妹船のエクスプローラー太平洋を航行中に同様の事故に遭遇している。

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