チェッカーモータース売却
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/06 05:55 UTC 版)
1989年(平成元年)、住友商事系のサミットモータース (同社は後に解散) にフィアットの日本代理店権が移行した後は、ローバージャパン (同社は後に解散)、さらに1991年(平成3年)よりフィアット&アルファロメオモータースジャパン (現:フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパン) の正規代理店となる。しかし1997年(平成9年)、輸入代行を依頼していた東食が会社更生法の適用を申請し事実上倒産したことを境に、経営状況は余波を避けられず激変していく。そして2001年(平成13年)、チェッカーモータースを分社し、所有全株を売却。これにより、自身が30年かけて築き上げてきたものをすべて失うこととなるが、その一方で個人資産のほぼ全額を使って社員がそれまで通りチェッカーモータースで働けるよう奔走した。
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