ダービー馬4頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 02:20 UTC 版)
「第41回ジャパンカップ」の記事における「ダービー馬4頭」の解説
本競走には、当時現役だった日本ダービー馬4頭全頭が出走した。4世代のダービー馬が同一競走に出走するのは史上初だった。 2020年の日本ダービーを制し、最終的に無敗で中央競馬クラシック三冠を達成したコントレイルは、前年のジャパンカップにも出走していたが、アーモンドアイの2着に敗れている(競走の詳細については第40回ジャパンカップを参照)。その後は大阪杯に出走するも重馬場に苦しみ3着。天皇賞(秋)ではエフフォーリアの2着に敗れている。本競走をラストランとして引退、種牡馬入りすることが事前に報道されていた。 2021年の日本ダービーでエフフォーリアを破ったシャフリヤールは、9月26日に神戸新聞杯に出走するものの、不良馬場に苦しみ4着に敗戦。菊花賞を回避して本競走に出走した。 マカヒキは2016年の日本ダービーを制し、その後のフランス遠征でニエル賞に勝利した以降は5年以上勝利から遠ざかっていたが、10月10日の京都大賞典で久しぶりの勝利を挙げ、本競走に臨んだ。2018年のダービー馬ワグネリアンは、ダービー後の神戸新聞杯以降は勝利がなく、前走富士ステークス(GII)で1600mへの距離短縮を行ったものの6着に敗れた状態で本競走に出走した。 コントレイル (画像はホープフルステークス出走時) シャフリヤール ワグネリアン マカヒキ
※この「ダービー馬4頭」の解説は、「第41回ジャパンカップ」の解説の一部です。
「ダービー馬4頭」を含む「第41回ジャパンカップ」の記事については、「第41回ジャパンカップ」の概要を参照ください。
- ダービー馬4頭のページへのリンク