ダイナミックバランス

大車林

ダイナミックバランス

英語 dynamic balancing

回転体に対して、遠心力により発生する不釣り合いを複数位置で釣り合わせること。動的釣合わせとも呼び、不釣合い力だけでなく、その偶力による軸受け部の加振力も除くために、この作業が必要となる。動的釣合い試験機上で、回転体を回転させて釣り合わせを行う。量産用設備では回転体を乗せたままで測定、修正、製品検査の一連作業を行うことができる。製品の管理目標値および検査測定値は、原則として残った不釣合い量の合計値で表すが、2つのシステムにまたがって支持する場合には、支持位置ごとに分けて管理することもある。

参照 ダイナミックバランサー

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

Juggling用語事典

ダイナミックバランス

読み方：だいなみっくばらんす
【英】：Dynamic-Balance

日本語に約せば動的バランス。通常バランスと言えば静止させる事を意味するが、物体をバランスを保ちながら動かす技がある。 ボールを腕や肩の上を転がしたり、頭のまわりを左右に転がす技(ヘッドロール）はコンタクトジャグリングと言われるが、このようなものはまさにダイナミックバランスであろう。 1994年IJAチャンピオン、トニーダンカンの1ボールルーティーンを参考にするとよい。