ダイオード
ダイオードとは、半導体素子の一種で、単一の方向にしか電流を流さない性質を持った素子のことである。
ダイオードは、p型半導体とn型半導体が接合されて構成されている。それぞれの側から1本づつ電極が伸びており、p型半導体から伸びている電極はアノード、同じくn型半導体から伸びている電極はカソードと呼ばれている。電流はアノードからカソードの方向にしか流れない。この性質を利用して、ダイオードは整流回路などに用いられている。
電圧を加えることによって発光する仕組みを持ったダイオードは、特に発光ダイオード(LED)と呼ばれている。発光ダイオードは、電球などに比べても省エネルギーかつ長寿命であり、光源としてさまざまなシーンで利用される例が増えている。
ダイオードと同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書からダイオードを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- ダイオードのページへのリンク