タングステンの化合物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 21:24 UTC 版)
「タングステン」の記事における「タングステンの化合物」の解説
タングステン酸ジルコニウム(ZrW2O8)- 負の熱膨張を示す。 タングステン酸アルミニウム(Al2(WO4)3)- Al3+ イオン伝導体 酸化タングステン(VI)(WO3)- 鉱物として産出する。 炭化タングステン(WC)- 最も沸点の高い物質で、常圧における沸点は、約6000 °Cである。 パラタングステン酸アンモニウム - タングステンを鉱石から精錬した際に作られる中間生成物である。 銀タングステンカーバイド(AgWC)、銅タングステン(CuW)- 真空遮断器などのバルブ内の接触子材料として用いる場合がある。 硫化タングステン(IV)(WS2) - 固体の潤滑剤として用いる場合がある。 フッ化タングステン(VI)(WF6)- 常温常圧において、特に密度の高い気体として知られる。水と反応すると分解する。
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