タガソデとは? わかりやすく解説

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た‐が‐そで【誰が袖】

読み方:たがそで

古今集・春上の「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿のぞも」の歌から》

匂袋(においぶくろ)の名。衣服の袖の形に作った袋を二つひもで結び、たもと落としのようにして携帯した

細長い楊枝(ようじ)さし。

桃山時代から江戸時代にかけて流行した種々の豪華な婦人衣装衣桁(いこう)にかけた図。屏風(びょうぶ)などに描かれた。

衣服片袖の形や文様意匠取り入れた器物香合(こうごう)・向付(むこうづけ)・茶碗水指(みずさし)などがある。


誰袖

読み方:タガソデ(tagasode)

夏に室内臭気邪気を払うために、龍脳麝香丁字白檀などの香料調合したもの

季節

分類 人事



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