ソフィア王妃芸術センターとは? わかりやすく解説

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ソフィアおうひ‐げいじゅつセンター〔‐ワウヒ‐〕【ソフィア王妃芸術センター】

読み方:そふぃあおうひげいじゅつせんたー

スペインマドリードにある国立美術館18世紀建てられ病院改装し1986年開館したピカソの「ゲルニカ」をはじめ、ダリミロなどの近現代美術作品多く収蔵する


ソフィア王妃芸術センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 08:09 UTC 版)

ソフィア王妃芸術センター
Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía
施設情報
正式名称 Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía
愛称 MNCARS
来館者数 3,646,598人(2016年)[1]
開館 1992年
所在地 スペインマドリード
位置 北緯40度24分31秒 西経3度41分38秒 / 北緯40.40857143度 西経3.6939961度 / 40.40857143; -3.6939961座標: 北緯40度24分31秒 西経3度41分38秒 / 北緯40.40857143度 西経3.6939961度 / 40.40857143; -3.6939961
外部リンク 公式ウェブサイト
プロジェクト:GLAM
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ソフィア王妃芸術センター(ソフィアおうひげいじゅつセンター、西: Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía、MNCARS)は、スペインマドリードにある美術館フアン・カルロス1世の王妃ソフィアにちなんで名付けられた。20世紀の近現代美術を中心に展示されている。

概要

メインの建物となるサバティー二館は、18世紀にカルロス3世が、イタリアの建築家フランチェスコ・サバティーニに命じて設計させた病院を改築したもの。サバティー二館の南側に2005年フランスの建築家ジャン・ヌーヴェルの設計による新館が増築されている。サバティー二館は1階から4階までの4フロア、新館は0階と1階の2フロアで構成されている[2]

パブロ・ピカソサルバドール・ダリジョアン・ミロなどの作品を多く所蔵する[3]。ピカソの代表作『ゲルニカ』は、スペインへの「里帰り」後、プラド美術館別館から本美術館に移され、常設展示されている。企画展示は主にサバティー二館3階で行われる。

アクセス

ギャラリー

コレクション

ゲルニカ

脚注

  1. ^ The Art Newspaper Ranking VISITOR FIGURES 2016” (PDF). The Art Newspaper. 2017年10月16日閲覧。
  2. ^ フロア名は公式サイト参照。
  3. ^ 『美術を巡る旅ガイド』 2012, p. 109.

参考文献

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