ソフィエフカ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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ソフィエフカ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/30 21:07 UTC 版)

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ソフィエフカ
2259 Sofievka
仮符号・別名 1971 OG
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
バティスティーナ族
発見
発見日 1971年7月19日
発見者 B. A. ブルナシェヴァ
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 2.294 AU
近日点距離 (q) 1.866 AU
遠日点距離 (Q) 2.721 AU
離心率 (e) 0.186
公転周期 (P) 3.47 年
軌道傾斜角 (i) 4.69
近日点引数 (ω) 11.85 度
昇交点黄経 (Ω) 280.42 度
平均近点角 (M) 222.78 度
物理的性質
直径 21.00 km
絶対等級 (H) 12.60
アルベド(反射能) 0.0365
Template (ノート 解説) ■Project

ソフィエフカ (2259 Sofievka) は小惑星帯にある小惑星の一つ。バティスティーナ族に属するとされる。クリミア天体物理天文台でベラ・A・ブルナシェヴァが発見した。

ウクライナウーマニロシア帝国領だったころ、ポーランド系領主のポトツキ伯爵がギリシャ人の妻ソフィア(Zofia_Potocka)の名前をとって造らせた「ソフィエフカ公園」(Sofiyivsky Park) から命名された。[1]

関連項目

脚注

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  1. ^ 「ソフィエフカ」にまつわる名称については、国家の変遷と言語の問題でいくつかバリエーションがある。まず、ポトツキの妻の名は、ギリシャ語ではソフィアΣοφιαソフィア)、ポーランド語ではゾフィアZofiaゾーフィヤ)、ウクライナ語ではソフィヤСофьяソーフィヤまたはСофіяソフィーヤ)やロシア語でもソフィヤСофьяソーフィヤまたはСофияサフィーヤ)となる。この名前から命名された公園の名称は、ポーランド語ではゾフュフカZofiówkaゾフューフカ)、ウクライナ語ではソフィイウカСофіївкаソフィーイィウカ)、ロシア語ではソフィエフカСофиевкаサフィーイェフカ)となる。現代のウクライナの公用語はウクライナ語であるため公園の現在の正式名はウクライナ語名ということになるが、この小惑星が発見されたのはロシア語の優勢であったソ連時代のことであったため、小惑星の名はロシア語名に因んでいる。

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