ソニーグループの金融業進出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/19 21:25 UTC 版)
「ライフプランナー」の記事における「ソニーグループの金融業進出」の解説
保険業法の改正に伴い第三分野(医療保険)に限定されての外資参入が一部解禁されると1973年にアメリカン・ライフ・インシュアラナンス(略称:アリコ、現在のメットライフ生命)、1974年にはアフラックが日本へ進出を始めた。それを追うように1976年、に米国プルデンシャルのマクノートン会長が来日した。米国プルデンシャルは来る外資全面解禁へ向けて第三分野に限定されない保険会社を日本で展開することを希望していた。しかし当時はまだ単独での参入は先行する会社のように第三分野に限られていた。そこで日本の保険会社各社へ合弁会社を作らないかという提案をしていたが、日本の保険会社からは思うような回答を得られずにいた。当時米国プルデンシャルはソニーの株式を大量に保有していた経緯もあり、訪日の次いでにソニーを訪れたマクノートンは旧知の盛田昭夫に「米国プルデンシャルの日本進出」について漏らしたという。これが盛田昭夫の金融部門進出という悲願達成へのスタートとなった。
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