【ソニック・クルーザー】(そにっく・くるーざー)
Sonic Cruiser.
ボーイング社が、B747の次世代型(B747-500/600)に代わる機体として開発を計画していた旅客機。
B767と同等の300人程度の乗客を乗せ、遷音速域(マッハ0.95~0.98)で飛行する事を設計目標としていた。
しかし、コストに見合う需要が見込めない事から計画は凍結され、代わりにB7E7(後にB787として実用化)が開発される事になった。
ソニック・クルーザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/07 08:46 UTC 版)
ソニック・クルーザー (Sonic Cruiser) はアメリカ合衆国の航空機メーカー、ボーイング社が開発を構想していた旅客機。2006年を目処に実用化する予定であったが、経済性の悪さとアメリカ同時多発テロ事件の影響により、2002年12月に開発中止を決定。実質エアバスA380に対抗する旅客機だった。
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- 1 ソニック・クルーザーとは
- 2 ソニック・クルーザーの概要
- 3 参考文献
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