セーラームーンとの合流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 09:51 UTC 版)
「コードネームはセーラーV」の記事における「セーラームーンとの合流」の解説
本作品では、愛野美奈子が中学1年生として設定されており、愛野美奈子や月野うさぎたちが中学2年生の時に物語が始まる『セーラームーン』のプレ・ストーリーとして描かれている。ただし、まだ『セーラームーン』の企画が存在していない1991年夏休み号掲載分では、セーラームーンに関する要素は作品には描かれていない。これらが登場するのは翌1992年の毎号連載からで、ここからアルテミスの発言(るんるんKC版コミックス第1巻P161等)や、まだ知り合っていない月野うさぎと街角ですれ違う様子(同P162)など、『セーラームーン』に繋がる伏線が描かれる様になった。 その一方で、同時期になかよしで連載が始まった『美少女戦士セーラームーン』においては、セーラーVは有名な正義のヒロインとして活躍が新聞紙面で報道されたり(KCコミックス第1巻P2)、アーケードゲームのキャラクターになっているなど(同P14)うさぎ達には知られた存在となっている。当初はセーラームーンの物語の展開には直接は関わってこないが、第7話からセーラーVことセーラー・ヴィーナスとして他の4人の前に登場する。最初はプリンセス・セレニティの別の姿だと名乗るが、第9話で、それは真のプリンセス・セレニティ(セーラームーン)を守る為の影武者としての姿であり、実際には4守護神の戦士のリーダーであると告白している。この7話から9話にかけての経緯でセーラーVはセーラー・ヴィーナスとしてセーラームーンに合流するに至った。
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