セント・ジョセフ (護衛空母)とは? わかりやすく解説

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ルーラー (護衛空母)

(セント・ジョセフ (護衛空母) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 03:21 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1943年3月25日
進水 1943年8月21日
就役 1943年12月22日
退役 1946年1月29日
除籍 1946年3月20日
その後 スクラップとして廃棄
性能諸元
排水量 15,390トン
全長 492 ft (150 m)
全幅 108 ft 6 in (33 m)
吃水 26 ft (7.9 m)
機関 蒸気タービン1軸推進、8,500 shp
最大速 18 ノット (33 km/h)
航続距離
乗員 士官、兵員646名
兵装 5インチ砲2門、40mm機銃16基、20mm機銃35基
搭載機 30

セント・ジョセフ (USS St. Joseph, AVG/ACV/CVE-50) は、アメリカ海軍護衛空母ボーグ級航空母艦の1隻。艦名はフロリダ州のセント・ジョセフ湾に因んで命名された。

艦歴

セント・ジョセフは海事委任契約の下ワシントン州タコマシアトル・タコマ造船所で1943年3月25日に起工する。1943年7月15日に CVE-50(護衛空母)に艦種変更され、1943年8月21日にW・W・スマイス夫人によって進水する。1943年12月22日にレンドリース法に基づきイギリス海軍へ引き渡され、同日ルーラー (HMS Ruler, D72) の艦名でイギリス海軍で就役する

ルーラーは1944年を北大西洋で活動し、アメリカからイギリスへ兵員や物資を運搬する船団の護衛に従事した。1945年の前半には太平洋戦線へ移動し、沖縄戦の支援に参加した。

戦争が終了するとルーラーは1946年1月28日にバージニア州ノーフォークに帰還、1月29日にイギリス海軍を退役し、アメリカ海軍へ返還された。1946年3月20日に除籍され、5月13日に売却、同年の内に廃棄された。

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