センサーサイズの違いと技術の進歩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 01:01 UTC 版)
「小絞りボケ」の記事における「センサーサイズの違いと技術の進歩」の解説
フォーサーズセンサーのカメラはほぼフルサイズや35mmフィルムと比べ同じ画角であれば(例えばフルサイズが24mmの画角であればフォーサーズは12mmで済む)2段程度被写界深度が深く、F8でF16相当の被写界深度となる。APS-Cセンサーのカメラでは同じ画角だと一段程度ありF11でフルサイズ換算F16相当となる。小さいセンサーのカメラでも回折補正をする画像エンジンもかなり進化している。例えばOLYMPUSはフォーサーズセンサーのカメラを出す企業であるが2013年に今までと比べて画像エンジンで一段分の改善をしたと答えている。同じ画角と換算値の被写界深度とすると小さいセンサーでも大きいセンサーのカメラと比べてF値を大きくしなくても速いシャッター速度と低いISO感度で手持ちでもブレずに深い被写界深度の写真を撮れるというメリットもある。
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