セミエア式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:40 UTC 版)
「フロントサスペンション (オートバイ)」の記事における「セミエア式」の解説
80年代に商品性を上げるためフォークのトップキャップに加圧する目的でエアバルブを設けたものが「セミエア式」と称して広まっていたが、油圧ダンパーを持つテレスコピックフォークはそもそもダンパー内の空気室が圧縮時にエアスプリングとなる構造であり、言わば全てセミエア式である。そのエアバルブも空気室容積と空気圧の小ささ(0.5kgfなど)から調整が難しく、ほとんど利用されずに廃れていった。(本来、エアスプリング機能の調整はフォークオイル油面高さの調整による空気室の体積変化によって行う)
※この「セミエア式」の解説は、「フロントサスペンション (オートバイ)」の解説の一部です。
「セミエア式」を含む「フロントサスペンション (オートバイ)」の記事については、「フロントサスペンション (オートバイ)」の概要を参照ください。
- セミエア式のページへのリンク