セキのいろいろ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 03:02 UTC 版)
白がaやbに詰めると黒に取られて生きとなり、黒からa・bの両方に詰めると白△で三目ナカデの死にとなる(一つでも詰めるとその時点で黒死)。従って双方とも手出しができず、セキとなる。 上図のようにコウが2つある場合、白がaに取ると黒はbに取り返すことができるため、どちらも全体が取られることがない。このため双方ともセキ生きとして扱われる(両コウセキ)。 両者が一眼ずつを持ち、aのように内ダメがある場合はどちらからも相手を取りに行けず、これもセキとなる。 これも両者が手出しできず、セキの形。 隅は一見7目の白地に見えるが、周りのダメが全て詰まると黒1から3の手段が生じる。両者手出しできず、これもセキ。白は生きてはいるが、地がゼロになってしまう。
※この「セキのいろいろ」の解説は、「セキ (囲碁)」の解説の一部です。
「セキのいろいろ」を含む「セキ (囲碁)」の記事については、「セキ (囲碁)」の概要を参照ください。
- セキのいろいろのページへのリンク