スロットスタンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 07:09 UTC 版)
「審判員 (野球)」の記事における「スロットスタンス」の解説
身体の中心を本塁の打者側の縁に位置し、足の置き方は右打者の場合、左足のつま先を捕手のかかとと並行に置き投手方向へ向ける。右足は自分自身が楽な姿勢位置まで広げ(一般的には肩幅よりやや広く)、投手と正対して、やや前傾姿勢で構える。腕の位置は打者側の腕を曲げて腹付近に置き、反対側の腕は太ももの後部に置く。または両腕を両太ももの内側に置き、手は自然とぶら下げるか軽く握る。いずれの構えも左打者の場合、左右手足の位置が逆になる。久保田治がこの構えだった。現役審判員では、木内九二生や深谷篤、秋村謙宏らはこの構え方である。この構え方は、アマチュア野球で最も推奨されている構え方であり、かつ、日本のアマチュアでは球審はこの構え以外で務めることは原則として認められていない。
※この「スロットスタンス」の解説は、「審判員 (野球)」の解説の一部です。
「スロットスタンス」を含む「審判員 (野球)」の記事については、「審判員 (野球)」の概要を参照ください。
- スロットスタンスのページへのリンク