シザーススタンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 07:09 UTC 版)
「審判員 (野球)」の記事における「シザーススタンス」の解説
打者側の足はスロットスタンスと同じで、反対側の足を肩幅程度に開き、投手がモーションを起こすと同時に反対側の足を後ろへ伸ばす。腕は打者側の腕を曲げて打者側の膝に置くが、反対側の腕は引いた足に軽く添える。この構え方は、主にプロ野球審判員に多く見られる構え方で、有名なのは小林毅二である。井野修が2002年途中から2004年シーズンまで、友寄正人が1992年シーズン右打者の時のみと2004年シーズン左打者の時のみ、森健次郎が2006年シーズンまで、林忠良が2001年シーズン頃、この構え方でそれぞれ球審をしていた。2021年現在、岩下健吾、白井一行、吉本文弘、土山剛弘らがこの構えである。ただ、友寄正人が審判長となってから、このスタンスで構える審判員が大幅に減少している。石山智也と川口亘太、小林和公らは、友寄が審判長となってから、何れも構えをボックススタンスに変更した。
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