スマートアグリカルチャー

IT用語辞典バイナリ

スマートアグリ

別名：スマートアグリカルチャー，スマート農業
【英】smart-agri, smart-agriculture

スマートアグリとは、IT（ICT）等の先進技術を活用して生産管理や品質・生産効率などの向上を実現する、新たな農業の取り組みやあり方のことである。いわばスマート化された農業である。

農林水産省は、スマートアグリ（スマート農業）を「ロボット技術やICT等の先端技術を活用し、超省力化や高品質生産等を可能にする新たな農業」と定義している。同省によれば、スマートアグリの実現によって、農業機械の自動制御による超省力化や大規模生産の実現、センシング技術や過去のデータを駆使した多収・高品質生産、ロボット技術の援用による重労働の緩和・軽労化、ノウハウのデータ化や運転アシスト機能の補助による農作業の簡易化、および、生産情報の提供（トレーサビリティ）による消費者等への情報提供、等々のメリットが期待される。

農林水産省は2013年11月に第1回「スマート農業の実現に向けた研究会」を開催した。IT、農業、電機といった各分野から委員が参加している。

---

参照リンク
スマート農業の実現に向けた研究会 - （農林水産省）

産業・技術のほかの用語一覧

情報と社会：

スマート化  スマートフォンプライバシーイニシアティブ  スマートカー  スマートアグリ  00000JAPAN  TRAPRO  デファクトスタンダード

>>情報と社会カテゴリの他の用語