スポンサーと競走名について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 07:19 UTC 版)
「バランシーンステークス」の記事における「スポンサーと競走名について」の解説
日本と違い、各地の競売場や競馬会が独自の財源で競馬を主催する国々では、競馬場、開催、競走ごとに賞金などを出資するスポンサーがつく。これにより競走の名称には、多くの場合スポンサー名が冠されたり、時にはスポンサー名自体が競走名となる。スポンサー契約は短い場合には1年(1回)限りであるので、同じ競走でも毎年スポンサーが変わり、毎年競走名が変わるということがある。 これは後年に記録を参照する場合に不便であるため、実際の開催時に公称される競走名と、血統書などに記録される競走名が使い分けられることがある。 本競走もその一例で、Blue Square社がスポンサー時期は「Blue Square Balanchine Stakes」というのが開催時の名称である。通常、血統書や成績書の記録には単に「Balanchine Stakes」と表記される。2009年にバリオーガンスタッドがスポンサーになった時には、開催上は「バリオーガンスタッドステークス(Ballygallon Stud Stakes)」として施行されるが、記録としては「バランシーンステークス(Balanchine Stakes)」となる。2013年現在はグランジコンスタッドがスポンサーで、グランジコンスタッドステークス(Grangecon Stud Stakes)として行われるが、記録は「バランシーンステークス(Balanchine Stakes)」となる。JRAでは同競走を“グランジコンスタッドステークス(G2、通称バランシーンステークス)”と紹介している。
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