スペースワールド号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:22 UTC 版)
「JR九州811系電車」の記事における「スペースワールド号」の解説
スペースワールド色(第2次) 車内の様子(モハ811) PM11編成はスペースワールドのPR車両として落成され、ラッピングのまま甲種輸送で近畿車輛より出場した。当初、車体には水色の帯が全体にわたって配され、側面中央には「スペースワールド」のロゴが描かれた。スペースワールドのテーマに沿って宇宙空間をイメージした車内としており、座席はパイロットシートに似せた背もたれの高いダークブルーの転換クロスシートとし、荷物棚の色が青色であること、壁に小型の壁灯を設置しているのが特徴である。 1996年(平成8年)秋にリニューアルされ、側面はロゴの代わりに「スペースワールド」のマスコットキャラクターなどのステッカーが貼付され、前頭部は白色から赤色に変更され、座席モケットも張り替えられた。また、"■NEW RAPID TRAIN811"のロゴは、白字で貫通幕に張られた。 当初は快速「スペースワールド号」に優先的に使用されていたが、当列車が消滅したことにより、他の編成と共通運用となった。 2009年1月に標準色に戻され、スペースワールド色は消滅した。ただしこの時点では内装は変更されることなくそのまま使用されていた。その後、2017年に内外装ともにPM4→PM1504編成と同様の仕様にリニューアルされてPM1511となり、同年11月2日に出場した。
※この「スペースワールド号」の解説は、「JR九州811系電車」の解説の一部です。
「スペースワールド号」を含む「JR九州811系電車」の記事については、「JR九州811系電車」の概要を参照ください。
- スペースワールド号のページへのリンク