スペイン語へのこだわり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/18 09:33 UTC 版)
世界的な成功をおさめ、拠点は米国にありながら、スペイン語でしか歌わないことに強いこだわりをもっている。米国でのデビューから10年以上経っているが、その姿勢を崩すことはない。2012年5月27日付のニューヨークタイムズ紙においても、「スペイン語は僕の基礎です。スペイン語は僕にしっかりとした基盤を与え、僕を守ってくれます。スペイン語は僕が僕であることの根本になっているのです」と答えている。 ただしわずかな例外がある。"La Vida ...Es Un Ratico En Vivo"に収録された" Odio Por Amor "では、サビ部分で" It's Time To Change "という英語のフレーズが使われている。彼の曲の中で初めての英語である。ただ、1曲まるごと英語曲を歌うつもりはこれからもないと断言している。 他にもトニー・ベネットとのデュエット曲でも、一部英語の歌詞を歌っている。これに関しても、インタビューで「仕方なかった」と答えている。 ところが、2013年のグラミー賞でのプレゼンテーションで、エルトン・ジョンのカバーを披露した。前半は原曲どおりの英語、後半はスペイン語訳を歌った。その直後に、英語でのオリジナル曲を作成中であることを明らかにしている。次回作は、英語曲とスペイン語曲が並ぶアルバムになるといわれている。
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