ストロボ式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 06:51 UTC 版)
「チューニング・メーター」の記事における「ストロボ式」の解説
円周上に縞模様が描かれた円盤を同期モーターで一定速度に回転させておき、この円盤を音の振動に合わせて高速で点滅するストロボスコープで照らす。円盤の回転数と音の周波数が一致している場合はストロボ効果により縞模様が止まって見えるが、周波数がずれると縞模様がゆっくり回転しているように見えるので、縞模様が止まって見えるようにピッチを調整することで正確な音程が得られる。針式のチューニングメーターに比べて細かい精度でピッチを測定できる反面、構造上どうしても大型になるため、個人用としてはあまり使われず、スタジオの設備や工場の検査用機器として使われることが多い。
※この「ストロボ式」の解説は、「チューニング・メーター」の解説の一部です。
「ストロボ式」を含む「チューニング・メーター」の記事については、「チューニング・メーター」の概要を参照ください。
- ストロボ式のページへのリンク