スタンド・アローン・コンプレックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:21 UTC 版)
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の記事における「スタンド・アローン・コンプレックス」の解説
最終話において、オリジナルの笑い男(=アオイ)を離れて模倣犯が続出した笑い男事件を総括して草薙素子が名付けた造語。劇中において電脳技術という新たな情報ネットワークにより、独立した個人が、結果的に集団的総意に基づく行動を見せる社会現象を指し、孤立した個人(スタンドアローン)でありながらも全体として集団的な行動(コンプレックス)を取ることを意味する。スタンド・アローン・コンプレックス化が進むことによって最終的に社会から個性が消失する可能性があるが、草薙は、並列化されたタチコマたちが個性を獲得した現象を元に、「好奇心」が解決の糸口になるのではいかと推測する。
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