スズキ歴史館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/24 22:24 UTC 版)
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| 施設情報 | |
| 正式名称 | スズキ歴史館 |
| 前身 | 新設 |
| 専門分野 | 自動車・オートバイ |
| 事業主体 | スズキ株式会社 |
| 管理運営 | スズキ株式会社広報部広報グループ |
| 開館 | 2009年4月 |
| 所在地 | 〒432-8062 静岡県浜松市中央区増楽町1301 |
| 位置 | 北緯34度41分26.4秒 東経137度41分22.1秒 / 北緯34.690667度 東経137.689472度座標: 北緯34度41分26.4秒 東経137度41分22.1秒 / 北緯34.690667度 東経137.689472度 |
| プロジェクト:GLAM | |
スズキ歴史館(スズキれきしかん)は、二輪・四輪メーカーであるスズキ株式会社の企業博物館(企業ミュージアム)。2009年4月に開館[1]、2025年(令和7年)10月に1階がリニューアルされた[1]。
概要
スズキ本社の南東に位置し、本社正門がほぼ眼前にある。
入場料は無料だが、予約制となっている[1](1階「S-MALLスズキ歴史館ショップ」は予約不要[1])。予約は入場の6カ月前から電話、ファックス、公式サイトのいずれかで予約することが可能。来館時に受付へ予約IDを伝えることで入場が可能となる。
当館のキャラクターは「スズキ坊や」である。11歳の男の子という設定で、館内のいたるところで目にすることができる。尚、キャラクターはかつて使用されていた「CCI坊や」へのオマージュである。
1階にインフォメーションカウンターがあり、2025年10月に開設された「S-MALLスズキ歴史館ショップ」がある[1][2]。
館内展示は、2階では開発、生産、国内外の生産拠点の紹介、さらに浜松市の文化・産業・歴史の紹介や航空自衛隊浜松基地の活動紹介が行われている[2]。また、3階は「ものづくりの歴史」として、創業者・鈴木道雄による「杼箱上下器搭載の足踏み式織機」の発明をはじめとして、時代ごとに車両を展示している[2]。
展示物の中には、スズキが1962年に国際大会で初めて優勝したRM62[3]をはじめとしたレース出場車両の実車や、SX4の走行実験車やキザシの量産最終決定仕様(北米仕様)に開発者たちのサインが添えられた個体、ドイツ向けビターラの特別車「エルトン・ジョンモデル」、スターリング・モスが実際にラリーで使用したフロンテ、2代目スイフトのCMキャラクターを務めた稲本潤一のサインが入ったサッカーボールなど貴重なものも展示されている。
物販コーナーはあったものの品揃えが限られる状況だったため、2025年10月23日に1階がリニューアルされて「S-MALLスズキ歴史館ショップ」(予約不要)が開設された[1]。
アクセス
- 鉄道:東海道本線高塚駅から徒歩約12分
- 路線バス:遠鉄バス12浜名線「スズキ入口」停留所から徒歩約6分。(東海道新幹線・JR東海道線浜松駅から12馬郡車庫行バスで約25分。)
- 車:25台分の専用駐車場あり(来館予約時に要予約)
- 車:東名高速道路浜松インターチェンジから約30分
展示内容
四輪車
二輪車
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GS400
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Diダイヤモンドフリー DF
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GSX400X インパルス
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セルペット MA-1
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GSX-R1000
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展覧会の様子
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展覧会の様子
脚注
外部リンク
固有名詞の分類
- スズキ歴史館のページへのリンク
