スクーデリア・スパイダー16Mとは? わかりやすく解説

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スクーデリア・スパイダー16M

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 22:54 UTC 版)

フェラーリ・F430」の記事における「スクーデリア・スパイダー16M」の解説

フォーミュラ1においてスクーデリア・フェラーリがコンストラクターズタイトル(自動車製造部門)を史上最多16獲得した記念モデルである。430スクーデリアベースのオープンモデルで、世界で499台のみ製造され日本には50台前後が正規輸入された。車名に430は付かない430スクーデリアシルエット踏襲したオープンモデルであるが、外見違いに、ボディ中心にブラックとそれを縁取るようにシルバーの細いラインが4本(標準)が入っている、また車体ラインイタリアの国旗現す緑・白・赤のライントリコロールカラー)に変更することやラインを抜くことも可能である(新車オーダー時)、他には左右のフェラーリ・エンブレムの下に“16M SCUDERIA”のエンブレムテールには“F1 CONSTRUCTORS 16 2008 WORLD CHAMPIONSHIPS”のエンブレム、またセンターコンソールの上部には“16M SCUDERIA SPIDER LIMITED 499”と499台の限定生産を表すエンブレムが付く。最高出力380kW(510英馬力)/8,500rpm、車重は1,340kg、パワーウェイトレシオは2.6kg/PS、0-100km/h加速は3.7秒以下、最高速度は315km/h以上、スクーデリア・スパイダー16Mは最短60msでのシフトチェンジ可能にしたF1スーパーファースト2ギアボックス採用することにより、フィオラノサーキットにて1995年同社より発表されフェラーリF50サーキットタイム上回った史上最速フェラーリのオープンスポーツであると発表された。

※この「スクーデリア・スパイダー16M」の解説は、「フェラーリ・F430」の解説の一部です。
「スクーデリア・スパイダー16M」を含む「フェラーリ・F430」の記事については、「フェラーリ・F430」の概要を参照ください。

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