スキーマモードの分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 10:14 UTC 版)
「スキーマ療法」の記事における「スキーマモードの分類」の解説
Young、Klosko、Weishaar(2003)らは、4つのカテゴリにグループ化された、10のスキーマモードを特定している。4つのカテゴリには、子供モード、不適応的コーピングモード、機能不全の親モード、健康な大人モードがある。 子供モード(Child)傷ついた子供モード(Abandoned Child ) 怒っている子供モード(Angry Child) - 悲鳴、破壊行為、他害行為などがあげられる。 衝動的な子供モード(Impulsive Child) - 無謀運転、物質乱用、自傷行為、ギャンブルなどがあげられる。 幸せな子供モード(Happy Child) 不適応的コーピングモード(Dysfunctional Coping)従順な降伏者モード(Compliant Surrenderer) 分離可能な防具モード(Detached Protector) 過剰補償モード(Overcompensator) 機能不全の親モード(Dysfunctional Parent)懲罰的な親モード(Punitive Parent) 要求的な親モード(Demanding Parent) 健康な大人モード(Healthy Adult) 治療においては、健康な大人モードに到達することを目指している。
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